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BLOG

ヨガスタジオrucrucのブログ

第4,5回ヨガ哲学あとがき

こんにちは!

松山市のヨガスタジオ ルクルク

続木彩瀬です。

あっという間に5月も後半となり、

第4回のヨガ哲学あとがきを書けていないまま第5回が終了いたしました。


やば~><


4月後半に開催された3回目、

その後GWで徳島リトリートに行き。

帰ってきたら風邪をひいて鼻水ズルズル・・・

顔と頭がぼーっとしてパソコンなんて見てられない!

そんな感じで失われた私の1週間でした。笑


言い訳はほどほどに、今回は第4回5回の内容をまとめて書いていきますね。

と言っても、4回目と5回目は両方とも同じテーマだったので大丈夫!(なにが


さぁ、早く書き始めなければ忘れてしまうし、

ぼーっとしてたら第6回が終わってしまうので、

自分にプレッシャーをかけながら書き始めます・・・・!!!!




・はじめに
・ダルマについて
・~するべき?
・ダルマを選択する
・最後に

 

はじめに


前々回、第3回目のヨガ哲学クラスで

「カルマ」についてお話ししました。

そのときチラッと出て来たのが「ダルマ」というワード

今回はその「ダルマ」をテーマにお話しさせて頂きます。


日本にある逹磨さんとは違いますよ?笑


ところで、前回のブログ「第3回ヨガ哲学あとがき」は読んで頂けましたか?

「Mさんのお話し」という生徒さんの実体験に基づいた解説になっていて、

分かりやすい説明になっているかと思いますので

もしまだの方は是非読んでみてくださいね^^



 


ダルマってなに?


ダルマの言葉の意味は

・調和

・秩序

・すべきこと

ヨガ哲学、ヴェーダの中では

「ダルマに沿った生き方を選択しましょう」とあります。


この世界には様々な法則があります。


重力、鏡の法則、バタフライ効果など、沢山の法則がありますよね。

それらは全てダルマの法則の一部と言われています。

重力だって人間が作り出したものではなくニュートンは「発見」しただけ。


その他に、運や偶然もダルマの法則と言われており、

原因と結果の法則とも言えます。


「悪いことをしたらバチが当たる」とはよく言ったものですよね。

私たちの頭にもしっかり植え込まれていませんか?


同じことです。



ダルマ(調和)な行いをすると=快適な結果が得られる
アダルマ(不調和)な行いをすると=不快な結果が得られる


ヴェーダの言葉では、

良いことをすれば「プンニャ」が貯まり

悪いことをすれば「パーパ」が貯まる

と言われています。


ワードは初めて聞くかもしれませんが、

このお話は皆さん特に違和感なく、

何となくそう思っているのではないでしょうか?


そのなんとなく、

それを解き明かしていくのが聖典(ヴェーダ)です。


大事な言葉があります。


ダルマを守るものはダルマに守られる



 


~するべきな「べき思考」


さて上の説明でダルマとは

・調和

・秩序

・すべきこと

と紹介しました。


・調和に沿った生き方をする。

・秩序を守った生活をする。


皆さん「すべきこと」

これについてはどのように思いますか?


例えば

・あの人はもっと真面目に仕事をするべき

・旦那はもっと私を大切にするべき

・女は子供を産むべき

・私はもう歳だからこんな格好はするべきじゃない

・お母さんだからこんな態度は取るべきじゃない


あなたの中にもこんな『~べき思考』はありますか?


先日の私の実体験です。

駐車場に車を止めて中で順番待ちをしていると

隣に駐車した方がドアを開けた時コツンとドアにぶつけられました。

その人と目が合いましたがその人は知らんぷり。


「なにー!!!!!」

「一言謝るべきでしょう!!!!!」


特に傷にはなっていませんでしたが、

その人の態度が気に入らずイライラ


とりあえず相手には何も言わず怒りの念だけ送りました。笑


怒っていることで自分が損していることにも気づいていましたが、

順番を待っている間中怒りの炎はおさまらず、、

まだまだヨガが足りないな~と反省でした。


このように

~すべき、~すべきじゃないというルールを作ってしまうと、

自分も他人も縛り付けてしまいます。

べき思考は強い執着と期待を作り出します。

その期待が裏切られたとき

失望・怒り・悲しみという感情が生まれてしまうのです。



さて、しかし。

これらのすべき事は調和・秩序に関係あるでしょうか?


ダルマが言う「すべきこと」とは上記のようなものではなく

調和を守った中にある自分の役割やすべきことを指します。


前回のブログに出てきたMさん。

ヨガに行きたいけど、お父さんの具合が悪い

その日のMさんのダルマはお父さんの様子を見にいくこと。


何となくイメージがつきますか?

少し考えてみてください。

あなたの役割に応じたすべきことは何でしょうか?


 


ダルマを選択する


好き・嫌いを超えたダルマの価値を知る。

ダルマに沿った生き方を目指すときこれが大切になってきます。


良い行いを選ぶのが大切なのは分かるけど、

するべきだけど「やりたくない」

するべきではないけど「やりたい」


こんなことってありますよね。


すべきことー嫌だーやらない

すべきじゃないー好きーやる


こんな風に選択して後悔した事はありませんか?


ダルマに反した行いをすると生まれてくるのは

「罪悪感・後悔」です。

「あ~なんであんな事しちゃったんだろ><」

いつまでも思考は過去に行ってしまいます。


「すべきこと・すべきじゃないこと」

この二つで選ぶ生き方は一見窮屈に感じるかもしれませんが

自由への道です。


・したいこと(願望)

・していること(実際の行動)

・するべきこと(ダルマの選択)


この三つが一致していることが大切と言われています。


 

最後に


このお話を聞いたからと言って、

翌日から完璧にダルマな選択をできる人はいないと思います。

すべきことだけど「やりたくない」と思うこともあると思います。

でも、まずは

「ダルマ(調和)・アダルマ(不調和)」

この価値に気づくことが大切だと言います。


そして人生は選択の連続です。

練習の場は毎日やってきます。


その時にふと思い出して

「ダルマな選択ってどっちだろう?」

と考えて選んでみましょう。


価値を理解するということには行動が必要になります。


毎日の生活の中で実践し、失敗し、振り返ってみると

段々とその価値への理解に繋がるかと思います。


私も絶賛トライアンドエラーを繰り返しながら練習中です。


ダルマの大切さを理解したとき自然と

ダルマ・アダルマと

自分の望み(好き嫌い)が

一致すると言われています。




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