牛乳は身体にいい
こんにちは!
ヨガスタジオルクルク 分子栄養学カウンセラーの続木彩瀬です。
昨日に引き続き、今日もまた栄養のお話し。
「牛乳は身体にいい」
そう教えられて育ってきました、私たち。
でも本当のところは?
リセットチャレンジの一つである
「カゼインフリー」
カゼインとは牛乳などに含まれる乳タンパクのこと。
牛乳は86%が水分、残りがタンパク質やミネラルなどです。
そのタンパク質の8割がカゼイン!
残り2割がホエイと言われるタンパク質です。
ホエイプロテインという言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか?
ホエイプロテインは筋肉ムキムキ系の人が良く飲んでますよね💪
さて、牛乳に含まれている「カゼイン」
これを「aカゼイン」と言いますが
この物質は人間の体では消化できないものなのです。
牛乳を飲んでお腹壊したり下痢になったりする人いますよね。
消化が出来ていないのです。
ちなみに母乳は「bカゼイン」
「aカゼイン」を摂取して良いのは「牛の赤ちゃん」です🐮
(そりゃそうだ。。)
(人間じゃないんだねぇ・・・)
では「カゼイン」がもたらす体への影響を4つご紹介します。
①腸内環境悪化の原因
aカゼインは消化しにくいため、未消化物として腸内に残りやすく、
腸壁を傷つけてしまう事があります。 それが身体に様々な不調をもたらします。
②乳糖不耐症
日本人の90%が乳糖不耐症です。
乳糖を分解するにはラクターゼという酵素が必要です。
このラクターゼの分泌少ないと乳糖は消化されないため、
お腹をこわしたりする症状が現れたりします。
さて、コチラはあまり知られていない部分
③カルシウムとマグネシウムのバランスが悪い
カルシウムが大事だから!と牛乳を摂取する人が多いですが、
大事なのは「マグネシウム」です。
牛乳のC a/Mgバランスは11(Ca):1(Mg)
C a:Mgのバランスの理想は1:1です。
カルシウムばかりが多いと骨を弱くするのです。
意識して摂っていきたいのは「マグネシウム」ということです。
④中毒性がある
牛乳好きの人っていませんか?
もしかしてあなたの周りにもいますか?
牛乳をガブガブ飲む方。
これは牛乳がもたらす中毒性によるものです。
グルテンにも中毒性があるって聞いたけど牛乳もそうなの?
はい、そうなんです。
牛乳を分解するときに出てくる「カソモルフィン」という物質は
モルヒネ様物質と言われていて、
脳に幸福感を与え「もっと飲みたい」と中毒性をもたらします。
牛乳は飲まないから大丈夫、と思っているあなた。
「カフェオレ/カフェラテ」が好きだったりしませんか? 私は元々牛乳は好きじゃないですが 大量のヨーグルトを食べてた時期があります😅 牛乳は身体に良いもの! と脳内に埋め込まれていますが、 本当のところはこの様な実態です😅 牛乳の代替品は沢山あるので実践しやすいです! 不調がある方、腸内環境を良くしたい方 カゼインフリー実践してみてくださいね😊 豆乳やオーツミルク、アーモンドミルクも コンビニで見かけるようになりました🥛 **** ヨガ×分子栄養学 身体が変わる食事のおはなし🍊 身体が変われば内面が変わる 健康で美しい身体作りへ こんな不調はありませんか? ・よく頭が痛くなる ・立ちくらみや眩暈 ・疲れやすい、寝ても疲れが取れない ・生理痛やPMSが辛い ・朝がスッキリ起きられない ・便秘、下痢 ・無性に甘いものが食べたくなる ・なんだか不安になる そんなちょっとした身体の不調を 食事を変えて改善しよう☺︎ 分子栄養学の情報を 少しずつアップしています。 お役に立てましたら幸いです。
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