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BLOG

ヨガスタジオrucrucのブログ

ヨガ哲学のお話

こんにちは!

松山市のヨガスタジオ ルクルク

続木彩瀬です^^


昨日は初めてのヨガ哲学クラスでした!

ご参加頂きありがとうございました😊

予想よりも多くの方が参加してくれて嬉しかったです🥺


私にとっても初めてのヨガ哲学クラスで中々深いテーマなので、

拙い解説になりましたが個人的には皆さんとシェアできて

とても有意義な時間でした☺️


一度で理解できるテーマではありません。

少しずつ深めていき、自分の中に落とし込んでいきましょう。

ご興味ある方は是非♩


もっとヨガが深まりますように😊


クラスの内容はこちら

はじめてのヨガ哲学 毎月第四木曜日12:20ー13:20
イントロダクション to VEDA という薄い冊子(またはコピー)を使用します
身体は動かさない座学のクラスです


さて、今日のタイトルは「ヨガ哲学のお話」

その内容を下記三つに分けてお話していきます。


  1. VEDAってなに?ヨガ哲学ってなに?

  2. なぜそれを学ぶの?

  3. 昨日のクラスの中でのお話


 

1.VEDAってなに?ヨガ哲学ってなに?


まず最初に

VEDAとは、「ヴェーダ」って読みます。


ヴェーダの言葉はサンスクリット語であり、

「知識」という意味です。


皆さんアーユルヴェーダって聞いたことありますか?


そう、同じ「ヴェーダ」です。


サンスクリット語で

アーユルは生命

ヴェーダは知識


アーユルヴェーダは「生命の知識」という意味を持ちインドの伝承医学です。


オイルのマッサージや頭にオイルを垂らすイメージがあるかと思いますが、

それもアーユルヴェーダの治療法の一つです。


医学なので、インドにはアーユルヴェーダのドクターがいてクリニックがあり、

そこで診察・治療が行われます。


さて、ヨガ哲学で学ぶ「ヴェーダ」とは

インドに何千年も伝わる聖典などの書物から

現代にも通ずる、生きることについての知識を学ぶことを指します。

そのことを「ヨガ哲学」という表現でクラスを開催しています。


 

2.何故それを学ぶの?


さて、ヨガを継続して実践されている皆さんに質問です。


「ヨガって何でしょうか?」


柔軟性が高く、かっこいいアーサナを取ることがヨガでしょうか?


肩こりを治し、姿勢を直すことがヨガでしょうか?

(最初はこの目的やきっかけになる方が多いと思いますし、それでいいと思います!)


健康になることがヨガでしょうか?


ヨガの恩恵として、健康や姿勢の改善は得られます。

しかし、ヨガを深く学び、継続していると

その答えでしっくりきますか?


「え・・・?ヨガってなに・・・?」




昨日参加された方に質問しました。


「なぜこのクラスに参加しようと思ったのですか?」


その答えはこうでした。


「数年ヨガを続けているけど、ヨガの本質を知らない気がして参加してみました」


まさに!!

その通りなんです。


私はヨガ歴が現在10年目となりましたが、

最初の数年はヨガの本質なんて知らなかったし

「なんとなく」感じるものはあるんだけど、

人にはうまく説明できない感じでした。

スポーツとも違うし、他のストレッチとも違う・・・


そのなんとなく感じるヨガの良さって何だろう?

どこからくるんだろう?

ヨガの本質って何だろう?


そんな疑問を解決していくのが

「ヨガ哲学」を学ぶということです。



 


3.昨日のクラスの中でのお話


一冊の本を使いながらクラスを進行し、

人間の感情についての話題になりました。


前回ヨガ哲学のブログにも書いていたのですが

「人間の感情と犬の散歩のお話」


人間の感情とは五匹の犬を散歩するようなイメージです。
躾をしていない感情は、イライラしたと思ったら急に不安になったり。
他人の言葉がずっと気になってしまったり、自分に満足できなかったり。
ウロウロと動き回ってしまいます。
寺ヨガでは瞑想を行っていましたが
たった5分、10分でも考えはじっとしてくれましたか?

その動き回る感情(考えの働き)をコントロールするために
ヴェーダの教え(ヨガの哲学)を学びます。

前回のブログより


このお話をクラスでしていたのですが、

こんな質問を頂きました。


「感情をコントロールする必要があるんですか?」

「自由に動かしておいたらダメなんですか?」




その時の私の答えはこうでした。


「感情を自由にさせていたら、自分が苦しくないですか?」


皆さんいかがでしょうか?


さて、


もし怒りの感情を自由にさせていれば

怒りの炎はどんどん燃え上がり、

結果的には他者を、自分の大切な人を傷つけてしまいます。

その結果、罪悪感に苛まれ、自己嫌悪に陥り自分が苦しくなってしまいます。


そのような経験はありませんか?


怒りや悲しみ、ネガティブな感情を抱くことが悪いわけではありません。

一つ一つの感情は必要であり、悲しみに蓋をしてなかったことにしていても

その傷は癒えることはないでしょう。


でも、その悲しみの感情に自分自身が飲み込まれてしまってはいけないのです。


イライラが止まらなかったり不安になったり、

悲しみなどネガティブな感情に押しつぶされそうになったり。

人に言われた些細な一言がずーっと気になってしまう。

目の前の幸せが見えずに過去の出来事を考えてしまう。


このような時は自分が感情に支配されている状態です。


その動き回る感情が暴れださないように「こっちだよ〜」と教えてあげたり、

自分が、その感情を扱える・コントロールできるようになることを目指していきます。


そしてクラスの時いい言葉が思い浮かばなかったのですが、

同じようにヴェーダを学んでいる友人からいい言葉を見つけたので拝借します。


「自分で自分を味方にする」


いかがでしょうか?しっくりきます?


自分を味方にするためにヴェーダの教えを生活に取り入れていくのです。



私はまだまだ未熟者なので失敗ばかりの生活を送っています。

トライアンドエラーの繰り返し。笑


ですが、昔に比べると怒りや不安の感情に留まる時間が少し減ったように思います。

そこに留まる時間が減ると反対にポジティブな感情を抱く時間が増えました。


昔は「違うことを考えよう!」としても、今日あった嫌なことばかりが頭をグルグル

でも今は少し切り替えが早くなった気がします。

うまく説明できませんが、ヨガの恩恵を感じているから

こうしてヴェーダを勉強し続けているのかもしれません。



皆さんのヨガが深まり、もっと自由な人生となりますように。

それではまた!





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