top of page
back-_edited.png

BLOG

ヨガスタジオrucrucのブログ

インド行きを自分ごととして考える

さて、いよいよ出国!

今年もまた、インド行きの飛行機からナマステこんにちは!

これから約9時間の空の旅。

食べたり、寝たり、観たり、書いたり。

そんなふうに過ごしていきます。

このブログがアップできているのは、きっと到着した翌日以降でしょう。


今年は乗客の9割がインド人かも?というくらいで、

出国前から「ここはもうインドじゃないか」と思わされるような雰囲気。


私たちも、インド最大のお祭り「ディワリ」に合わせての渡航。

きっと日本に住むインドの方たちも、家族のもとへ帰省しているのでしょう。

でもラッキーなことに、3人席は私とサンジャイの2人だけ。少しくつろげそうです。


🌼 今年も始まるインドリトリート

今年は前半3名+後半1名、合計4名の方がインドリトリートに参加してくださいます。

彼らにとって、この旅がどんなものになるのか——。

何を見て、何を感じ、どんな心や身体の変化を経験するのか

。その全てが楽しみでなりません。



約10年のヨガ講師人生。右も左も分からなかった新米時代から、いままで。

アーサナヨガから始まり、ビーチ・お寺・ホテルでのヨガイベント、外部講師を招いてのWS、初めてのインド一人旅、そして栄養療法・ヨガ哲学・アーユルヴェーダ——。


国際結婚を経て、昨年初めて開催したインドリトリート。

私はその時々の自分が感じたこと、心から大切だと思うことを、その都度、皆さんにお伝えしてきました。

そして昨年のインドリトリートで、ひとつ確信したことがあります。

「私が伝えたいことは、ここ(インド)に来ればすべて伝わる」

日本ではヨガ=体が柔らかい人がするもの、というイメージがまだ根強くあります。

フィットネスやホットヨガが主流で、アーサナ(ポーズ)が中心。

アーユルヴェーダやヨガ哲学、食事法と聞くと「難しそう」「自分には無理そう」と感じる方も多いのではないでしょうか。

でも、私自身も昔はそうでした。


それでも少しずつ、食事に意識を持つ人、ファスティングに挑戦する人、

アーユルヴェーダや哲学に興味を持ってくれる方が増えています。

そしてついに、インドに行く方も現れました。


リトリートを通して皆さんが感じたのは、「アーサナだけがヨガではない」ということ。

アーユルヴェーダの知恵や、食の大切さ、そして“生き方そのもの”に触れることができるのです。


インドに来ることで、それらが自然と伝わる——そう実感しました。



🌏 死ぬまでにやりたいことリスト

皆さんには「生きているうちにやりたいこと」「行きたい場所」ってありますか?

すぐに思い浮かばない方は、少し考えてみてください。


「バケットリスト」——そんな言葉を聞いたことがありますか?

これは、“死ぬまでにしたいことリスト”のこと。

有名な映画『最高の人生の見つけ方』(モーガン・フリーマン主演)でも描かれていますね。


私も、自分のバケットリストを作っています。

やりたいこと・行きたい場所を書き出して、叶ったら線で消す。

ここ数年で叶えたのは、

・インドに行く

・宮古島に行く

・ダイビングのライセンスを取る

・会ってみたかった人に会う

・白いワンピースを買うなどなど。


まだ叶えていないこともたくさんあります。

前は憧れていたけれど、今はそれほど魅力を感じなくなったものもある。

時間とともに、心の優先順位って変わりますよね。


そう、「何事にも優先順位」がある。

でもその優先順位を“後回しの言い訳”にしてしまうと、夢はいつまでも夢のままです。


☀️ 「いつか」は来ない

「いつかインドに行きたい」

「死ぬまでに行ってみたい国のひとつ」


そう思っている方はとても多いです。

でも、“いつか”って、いったい、いつでしょう?


もちろん、今は行けない理由がある人もいます。

でも、“いつかいつか”と思っているうちに、気づいたらその夢は過去の夢になってしまう。


「そういえば、そんなこと思ってたなぁ」と。

あなたには、そんな“過去の夢”になりかけているものはありませんか?


💫 私の大きな夢のひとつ

私のバケットリストの中で、ずっと書かれているものがあります。

「ボリビアに行く」「ウユニ塩湖を見る」こと。

10代のころ、初めて写真を見た時に衝撃を受けました。

“なんて美しい場所なんだろう!絶対いつか行きたい!”と。

行く時期や天候まで調べたこともあります。


でも今では少し遠く感じています。

南米は銃社会で怖いし、円安で航空券も高い。

現実的に考えると、優先順位が下がってしまうのです。


でも、書きながら思いました。

っぱりこの夢は、夢のままで終わらせたくないな、と。

今ではないけれど、いつか絶対に行きます。

その日まで、準備をしながら待っていれば、きっとタイミングは訪れる。


🕊️ 人は想像できることしか実現できない

大人になると、毎日が忙しくなります。

仕事、家庭、やらなきゃいけないこと。

自分の「やりたいこと」を考える余裕さえなくなってしまう。


でも、人生は思っているよりも短い。

だからこそ、「やり残した」と思わない生き方をしたい。


夢や目的を叶えるために大切なのは、“想像すること”。

人は、想像できないことは実現できないと言われています。

逆に言えば、想像できることは、必ず現実にできる。


だからこそ、インド旅を「自分ごと」として想像してみてください。

「もし私がインドに行くなら……?」


無理!と決めつけずに、ちょっと想像してみる。

これは妄想旅行。危険はゼロです。


もし私が行ったら、何を食べよう?

どんな服を着よう?

ヨガをしている自分、アーユルヴェーダを受けている自分、

ガンジス川に入っている自分——どんな風に感じるだろう?

その“想像”が、現実を動かす最初の一歩になります。


🌈 「いつか」は一生やってこない

私は2020年、「来年こそバリに行きたい」と思っていました。

でもその直後、コロナが始まり、世界が止まりました。

どこにも行けない日々。

あの時、強く思いました。

“いつか”なんて、永遠に来ないのかもしれない、と。


世界はいつも変わっています。

戦争、感染症、自然災害、経済状況……。

「行けるときに行く」

「やりたいことをやれるうちにやる」

それが人生を豊かにするのだと、今では確信しています。


🌸 最後に

人生は、長いようで本当に短い。

毎日の中で、誰かのために頑張ることが多いけれど、時には、自分の「やりたいこと」に素直になっていいと思うんです。


もし“インドに行ってみたい”という気持ちが少しでもあるなら、それを心の中にしまい込まず、まずは想像してみてください。


いつ行くの?——今でしょ。


あなたのバケットリストには、どんな夢が書かれていますか?

PS

無事にインドに到着しました🇮🇳

空港からリシケシまでは車で5時間の予定が、初めて見るほどの大渋滞でまったく動かず…。

結局+3時間のロングドライブで、深夜にようやくホテルへ到着しました。

早速インドの洗礼を受けました。


私と参加者の1人は車酔いでぐったりでしたが、残りの3人は元気いっぱい。

さっそく本場のカレーを楽しんでいました。


今朝はヒンドゥー教のお祈りから始まり、インドの朝食「パラタ」をいただき、

その後はアーユルヴェーダドクターの問診へ。

皆さんそれぞれに体質に合わせたトリートメントを受けています。


初日から「もう帰ってもいいくらい満足!」という嬉しい声も聞こえてきて、

ここから皆さんと私の旅がスタートしました🌿


ではまた。

Harih om

ree
ree
ree

コメント


特集記事
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square
長方形 1.png

©rucruc

bottom of page