第8回ヨガ哲学あとがき
- Ayase Tsuzuki

- 2023年8月26日
- 読了時間: 6分
こんにちは!
松山市のヨガスタジオ ルクルク
続木彩瀬です^^
8月末に入り、ほんのすこ〜し涼しくなりましたね。
先日湘南からお友達が遊びに来ていましたが、
都内や神奈川よりも愛媛の方が湿度も少なくて涼しいと言ってました。
前回7月に京都から来た友人も同じことを言っていました。
暑い暑いと思う毎日ですが、他に比べると四国は涼しいのかも・・・?
さて、先日開催した「はじめてのヨガ哲学」のあとがきを綴ります^^
早めに書かないと忘れちゃうからねっ><笑
目次
・無条件に与えるものは無条件に与えられる
・できるまでできるふりをする
・変えられること、変えられないこと無条件に与えるものは無条件に与えられる
さて、突然ですが。
皆さん無条件に行なっていることはありますか?
無条件とは何の条件もつけないこと。
言い換えれば見返りを求めないこと。
。
。
。
なにか思い浮かびましたか?
さて、無条件な行いとは・・・・
分かりやすい例は「無償の愛」ですよね。
クラスでも子供へ何かしてあげてることは無償の愛かな。
ペットの犬に対しては無条件な行いかな。
なんてお話になりました。
これは良い行いですよね。
では、反対に無条件に行なってしまっている良くない行いは思いつきますか?
先生のお話では、下記のようなことを言われていました。
蚊がぷ~んと来たら、無条件に「パシッ」
ゴキが出たら、無条件に「パーン」
みなさんはあまりしないかもしれませんが、
ワイドショーを見て芸能人の悪口を言う。
無条件に人を批判する。など
皆さんいかがでしょうか?
聖典の教えには
「結果は選ぶことができない」
とあります。
そして、結果は
その原因である行いに対して実ると言われています。
良い行いをすれば良いことが返ってくる
悪い行いをすれば悪いことが返ってくる
皆さんの意識の中にも何となくあるのではないでしょうか?
そしてその原因(行い)には三種類あると言われています。
・考えの行い(マーナサ・カルマ)
・言葉の行い(ヴァーチカ・カルマ)
・体の行い(カーイカ・カルマ)
このお話を聞いた時に、私はマザーテレサの名言を思い出しました。
紹介しますね。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。皆さん聞いたことありすか?
とても深くて良い言葉ですよね。
努力(行い)をしたとしても必ず良い結果が返ってくるとは限りません。(結果は選べない)
しかし
努力(行い)をしなければ結果を得られることはありません。
そして、
谷戸先生の本では明確に下記のように書かれています。
無条件に与えるものは無条件に与えられる
無条件に傷つけるものは無条件に傷つけられる
無条件に批判するものは無条件に批判される
無条件に愛するものは無条件に愛される無条件に「良い行い」を選択できるようになりたいですね^^
できるまでできるふりをする!
「 Fake it till you make it 」
できるまで、できるふりをする
これはインドでも有名なスワミジ(お坊さん)がアメリカで行われた世界会議で仰った言葉だそうです。
最初は出来なくても良いから出来るふりをして行動しているといつか出来るようになる。
フリでも良いからまずは行動しよう。
そんな意味だそうす。
私はヨガ教室を開いていますが、以前周りからよくこんな言葉を聞きました。
「ヨガいいよね、興味ある~!でも痩せたら行くね!」
「ヨガやりたいんだけどね、体が柔らかくなったら行くね!」
「体が硬いから私にはヨガはできない」
さて、これらは全部「やらない言い訳」です。笑
時間がない、自信がない、私には無理、
時間ができたらやる、~になったらやる、
そうやってどんどん言い訳上手になっていくと
人は成長しません
とにかくやる! JUST DO IT ! です^^
みなさんはやらない言い訳をして後回しにしていることはありますか?
やってみたいな~行ってみたいな~と思っているのに、自分には無理だと決めつけて行動していないことはありますか?
周りにどう思われるかばかり気にして、自分の気持ちに蓋をしてしまっていませんか?
上記でお話した、「無条件な行い」
これも最初は無条件に行うことはできないかもしれません。
でも、少しずつでも行動に起こしていくことが大事と言われています。
最初は「いい人のふり」でもいいから
いい行いを選択できますように。
変えられることと変えられないこと
突然ですが、
「変えられること」と「変えられない」ことってな~んだ??
・
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thinking time♩♩♩
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さて、思いつきましたか?
では、答えを紹介!
変えられることは
「自分の考え・行動」
変えられないことは
「他人の考え・行動」
です。
しかし、私たちは
変えられるもの(自分)を変えようとせず
変えられないもの(他人)を変えようとします。
私は子供がいないので実際には分かりませんが、
世の中にありそうなのは自分の子供を変えようとすること。
きっと、自分の子供をコントロールしようとしてしまう親っていますよね。
あとはパートナーを変えようとしてしまうこともあるかもしれませんね。
やはり身近な人ってそれが起こりやすいと言われます。
私の手で会社の上司の性格を変えよう!なんて思わないですよね。笑
これって、他人との境界線が上手く引けていないのだと思います。
若い頃の私も、友人の悩みを真剣に聞いた結果自分が悩んだり(よくマイナスな感情を貰ってた)
アドバイスをしたにも関わらず聞いてくれないと「う~ん」と思ってしまったり。(女子あるある、笑)
人間関係において、自分の課題と他人の課題を分けることはとても大切です。
助けてあげなきゃ!と他人の課題にまで足を踏み入れようとしてしまったり。
子供のために!と思って子供の意見を無視してしまったり。
変えることのできない他の人を変えようと動くと
怒りの感情が湧いたり、フラストレーションが起こり
その人との関係が悪化してしまいます。
自分以外の人のことを応援したりサポートしたりすることは出来ますが、
走るのはその人自身しかできません。
いいサポーターとして側にいてあげられるといいですよね。
今、冷静にブログを書いていると上記のことを理解しているように思える私ですが
実際に社会生活を送っていると見えなくなる時が来ます。
そんな状態になることを「混乱」と言います。
瞑想の言葉には
「変えられるものと変えられないものを識別できますように」とあります。
人生は真っ直ぐ平坦な道ではありません。
困難な道に入った時にそれらを穏やかに受け入れられますように。
混乱を取り除いてくれますように。
Om shantih shantih shantih
来月9/23,24は谷戸先生のWSです!
あなたの生き方が変わるきっかけになるかもしれません。
是非ご参加ください♩
9月のヨガ哲学クラスは9/28(木)12:20~








































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