私が分子栄養学を学び、今も伝え続けている理由
- Ayase Tsuzuki

- 3 日前
- 読了時間: 6分
こんにちは! 愛媛県松山市ヨガ&アーユルヴェーダ ルクルク 彩瀬です。
最近あまり栄養のことをシェアしていませんでしたが、
改めて、今日は私自身の話を書こうと思います。
分子栄養学と出会ったきっかけ
私が分子栄養学を学び始めたのは2019年。 ヨガを始め、体を動かし、食生活にも気をつけるようになっていました。
それでも、
「何を食べるのが正解なのか分からない」 「体にいいはずなのに、なぜか不調が続く」 「甘いものはどうしてもやめられない」
そんな感覚を、ずっと抱えていました。
ちゃんと食事のことを学びたい。
それが、分子栄養学と出会ったきっかけです。
そもそも、分子栄養学とは?
分子栄養学とは、体を「分子レベル」で見て、不調の原因を栄養から考える医学的な栄養学です。
血糖値・ホルモン・神経・免疫・エネルギー産生(ミトコンドリア)など、私たちの体の働きはすべて「栄養」を材料につくられています。
分子栄養学では、「何を食べているか」だけでなく、
・きちんと消化・吸収できているか
・体の材料として使われているか
・不調がどこから起きているか
を、体の仕組みから読み解いていきます。
「体にいいはずなのに不調」が起きる理由
・ちゃんと食べているのに疲れやすい
・ヨガをしているのに体が重い
・甘いものがやめられない
・気分の浮き沈みがある
これらは、意志や性格の問題ではありません。
分子栄養学では、
✔ 低血糖
✔ タンパク質・鉄・ミネラル不足
✔ 腸内環境の乱れ
といった、体の内側の状態として捉えます。
2箇所の団体で資格を取得
最初に学んだ団体でアドバイザーの資格を取得し、 会費を払いながら継続学習もしていました。
けれど学びを深めるうちに、
「ここは、なんだか違う」
という違和感が大きくなり、退会を決めました。
卒業はしたものの、 「これではまだ学び足りない」 「もっと根本の原因まで知りたい」
そんな想いが強くなり、臨床分子栄養医学研究会に入り、分子栄養学実践講座でさらに学びを深めました。 この講座で出会ったのが、今ファスティングや栄養講座を一緒に開催しているめぐみさんです。
栄養を足すだけでは足りないと知ったとき
そこでは、栄養だけでなくデトックスの重要性、ファスティングが体に与える影響についても、理論と実践の両面から学びました。
分子栄養学でとても大切にしている考え方があります。
それは、足すことよりも、引くこと。
今の世の中は、「これを食べるといい」「これを飲めば健康になる」と、何かを足すことが注目されがちです。
企業の努力によって商品はどんどん増え、私たちも「買う・取り入れる」ことは、とても簡単になりました。
でも、分子栄養学の視点で見ると、本当に大切なのはマイナスすること。
つまり、「何を食べるか」よりも「何を食べないか」です。
体に負担をかけているもの、今の自分に合っていないものを一度手放す。
その“引き算”ができてはじめて、体は本来の力を取り戻し、必要な栄養がきちんと働き始めます。
ファスティングは、その引き算をやさしく体に教えてくれます。
ヨガで整ったはずの私が、抱えていた不調
ヨガを続けることで、頭痛・便秘・肌荒れといった不調からは解放されていきました。
心の中に抱えていた問題とも、少しずつ向き合えるようになりました。
「私は、かなり健康になった」
そう思っていました。
けれど実際には、小さな不調と、過呼吸発作からは抜け出せていなかったのです。
夜中、ひとりで起こる過呼吸発作。苦しくて、不安で、誰にも言えない孤独な時間でした。
分子栄養学が教えてくれた「私の取り扱い説明書」
分子栄養学を学び始めてから、過去の自分を振り返ったとき、衝撃を受けました。
それはまるで「過去の私の取り扱い説明書」を読んでいるようでした。
イライラするのも、落ち込むのも、私自身の性格ではなかった。
ただ、栄養が足りていなかっただけ。
体のメカニズムに基づいた食事を実践した結果、過呼吸発作は、気づけば起きなくなっていました。
食事を変えて起きた、確かな変化
・肌がきれいになった
・頭痛が改善した
・生理不順が整った
・睡眠の質が上がった
・甘いものへの執着がなくなった
・イライラしにくくなった
・疲れにくくなった
・朝からしっかり動けるようになった
・メンタルが安定し、前向きになった
もう、ここには書ききれないほどの大きな変化がありました。
自分自身で体験した、本格的なデトックス
その後私は、自分自身でもファスティングを繰り返し行うようになりました。
さらに一時期、アメリカに検体を送り、東京の病院からオンライン診療を受けながら薬とハーブで本格的なデトックス治療も経験しました。
すべて自費診療で、正直かなり高額でした。
それでも、その後の体はもう一段階、はっきりと変わったのを感じました。
「良くなった」というより、体そのものの土台が底上げされたような感覚です。
分子栄養学とアーユルヴェーダがつながる
その後、アーユルヴェーダを学び、インドでパンチャカルマ(本格的なデトックス治療)を受けたとき、私は強く思いました。
やり方は違っても、分子栄養学とアーユルヴェーダは、同じことを言っている。
実際、分子栄養学とアーユルヴェーダの両方を研究している医師もいます。 最新の医療や研究の視点から見ても、何千年も前に体系化されたアーユルヴェーダの智慧は、驚くほど理にかなっていると感じました。
インドで受けたパンチャカルマの中でも、特に腸に直接アプローチするアニマ(デトックス療法)は、日本では受けることができません。
だからこそ今、日本で現実的にできる選択肢として、ファスティングはパンチャカルマにとても近い役割を果たしてくれると感じています。
腸内環境を整え、ミトコンドリアを根本から元気にする。
それは、単なるダイエットではなく、体の回復力そのものを引き出すための方法です。
今、ファスティングや講座という形で伝えている理由
最近は、
・専門知識を正確に伝える時間が取れないこと ・私自身の役割はヨガ講師であること
そんな理由から、栄養について深く伝える機会を十分につくれていないと感じています。
だからこそ今、めぐみさんと一緒に、ファスティングや栄養講座という形で場をつくっています。
最後に
分子栄養学とアーユルヴェーダとの出会いは、私の人生を、もう一度大きく変えてくれました。
体に良いと思ってやっていた自己流の食事が、実は不調をつくっていた。
だからこそ今、同じように不調で悩んでいる人に、この知識を知ってほしいと心から思っています。
ヨガだけでも、食事だけでもなく、体の仕組みを知った上で、整えていくこと。
それが、食事やアーユルヴェーダの大切さを皆さんに伝え続けている理由です。 写真はアーユルヴェーダドクターの問診










































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