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BLOG

ヨガスタジオrucrucのブログ

インド滞在記~2 パンチャカルマ

こんにちは!

愛媛県松山市のヨガスタジオ ルクルク

インド滞在中の彩瀬です。


今は2日目の午前中。

朝6時から「ジャラ・ネーティー」という浄化方法(鼻うがい)をサンジャイ&サンディープ(弟)に教えて貰い、呼吸法の練習、瞑想、ヨガから始まりました。

皆さん初めての鼻うがいでしたが、終わった後は

「スッキリした~」と気持ちよさそうでした☺️

インドの伝統的な方法を学び、日本に帰ってもできそうです🎵


朝ヨガの後は美味しい朝ごはんで満足!

お昼から行うアーユルヴェーダマッサージまで

今はお部屋でゆっくり時間なのでブログを書いていきます♩




今回のインドリトリートの目的は

心と体の癒しと内面の成長です。

現代社会では、日々のストレスで体と心に負担がかかっています。

ここインドでは、ヨガのプラクティスで心・体・精神の調和を取り戻し、

アーユルヴェーダで体のバランスを整え、自然治癒力を高めることを目指します。

ヨガでは呼吸と動きを調和させ、体の緊張を解き放ちます。

また、ドクターの診察のもと体質に合わせて施術される

「パンチャカルマ」を受けることで

体のデトックスと活力を取り戻す助けとなります。




 

「パンチャカルマ」ってなに?



パンチャカルマは、現代の忙しい生活で溜まりがちな心と体の疲れ、ストレス、環境からの毒素を徹底的に浄化し、心身をリセットするアーユルヴェーダのデトックスプログラムです。

特に40代になると、年齢とともに体調の変化や不調が増え、より深いケアが必要になるため、パンチャカルマはそのサポートになります。



プログラムは一律ではなく、アーユルヴェーダのドクターによる個別の問診から始まります。体質や生活スタイル、抱えている不調をしっかりと確認し、一人ひとりに合ったプランを設計します。例えば、消化力が落ちている方には消化機能を強化する施術やハーブが提案されるなど、体の内側から整えていくサポートが特徴です。



 

初めてのアーユルヴェーダドクターによる診察


昨日はみんなでドクターの診察を受けました。

サンジャイのアーユルヴェーダセンターと提携しているドクターがセンターまで来てくれ、一人一人お話を聞きました。


私と参加者の男性Yさん、女性のEさんと3人、

生まれて初めてのアーユルヴェーダ診察です。



まずは、普段の生活習慣を聞かれ、

それにあった食事法や生活方法を教えてくれました。

3人とも、乳製品は控えるように言われました。


そして、「脈診」「舌診」

その他、爪や肌、様々なところをチェック。


私は若い頃から生理不順があり、今ではだいぶ安定しているけどまだ少し周期が遅め。

加えて5年くらい前に卵巣嚢腫の手術を経験しています。

その話と私の診察をしてドクターが言ったことは

「アニマルプロダクト(動物性食品)を6ヶ月辞めなさい」



まだ卵巣嚢腫の毒が溜まっているからまずはそれを排出しないといけない。そのためには動物性食品を抜く必要があるとのことでした。


おお~~、、ここにきてベジタリアン・ヴィーガンの推奨。


ヨガの教えを守ろうと思うと殺生をしないベジタリアンという選択があります。

実は私はその道をずっと避けて来ていたのです。


日本でベジタリアンの生活をすると、外食時に選択肢が減ってしまったり。

分子栄養学の学びからタンパク質の重要性を理解しているため、

効率よく摂取できる動物性タンパク質の摂取を体のためにしていたのです。


ヨガ繋がりの中にはベジタリアン・ヴィーガンの方もいたり、

サンジャイは週3日ベジタリアンだったり。

もちろんヨガやアーユルヴェーダのお話でも、

動物を傷つけない・食べないと言うお話も知っています。


そうなりたい気持ちもある反面、出来ない、難しいと思う自分もいたのが事実。


でも、これは実験。

まずは6ヶ月プチベジタリアンの食事をしてみようかと思います。


これをスタートするには今のインドと言う場所は最高の環境!

どこに行ってもお肉・魚の提供はありません。

自然とベジタリアン食になれるので、まずはインドでの1ヶ月の生活で実験してみようと思います。

きっとバリもヒンドゥー教なので、実践しやすいはず!

まずはこの旅の期間からスタートしてみます。


他にもお酒やストレスの話、女性の更年期のお話など色々と興味深いお話を聞くことができました。






 

オイルマッサージ


パンチャカルマでは、毎日アーユルヴェーダのオイルマッサージやハーブトリートメントを受けることが基本です。この施術によって、日々の疲れを癒すだけでなく、深いリラックスが得られ、体内の血行促進や代謝が改善されます。また、施術で使用される薬用オイルやハーブは、その人の体調や体質に合わせて処方され、浸透力を高めて内側からの浄化を助けます。


ドクターの診察によって3人のマッサージのメニューが決まりました。

違う体を持つ3人はもちろんそれぞれ行うことが違います。


昨日は3人ともアヴィヤンガと言う、体のオイルマッサージ。

私の女性のEさんはシロダーラ。

男性のYさんは鼻と喉のトリートメントでした。


結論から言うと、

3人とも気持ちよくて寝落ちしました。笑


オイルで優しく撫でられつつも、適度のプレッシャーが気持ちいいアヴィヤンガ。

そして、ルクルクでも体験してもらっていた

頭にオイルを垂らすシロダーラ!


出国前の準備や、リトリートの計画準備、自分の婚姻のことで

フル回転だった脳がかなり休まりました。


そして、出国前から腰が張ってて、長時間の移動で更に疲れていた腰がアヴィヤンガのフルボディマッサージを受けた後はすっかり治っていたのです。

あんなに不快だった腰の緊張があっという間に和らぎ、足取りも軽いです♩



 


ハーブを飲む


さらに、ハーブサプリメントもパンチャカルマの重要な要素です。消化を助けるものや、体に溜まった毒素を排出するもの、心を落ち着かせる効果のあるハーブなどが処方され、内側からのケアを支えてくれます。


ドクターの診察のもと、私たちに必要なハーブサプリメントを教えてくれました。

サンジャイが薬局に買いに行ってくれ、これから内側からの浄化もスタートです。


ルクルクメンバーにも見てもらったことのある

アシュワガンダ・シャタバリも入っていました。

その他にも睡眠をサポートするサプリや

お腹の調子を整えるサプリも処方されていました。


そして、なんとカンチョウもプログラムに入っているようです。

どんな風になるのかドキドキ




 

最後に



インドでのリトリートが始まり、アーユルヴェーダの「パンチャカルマ」やヨガ、瞑想などを通して、日々新しい発見と挑戦が続いています。パンチャカルマは単なるデトックスに留まらず、現代の生活で見失いがちな「本来の自分」と向き合い、心と体、魂のバランスを整えるための深い体験です。ドクターの診察による個別の施術やハーブサプリメントを受けながら、心身の浄化とリセットが進んでいくのを感じます。


リトリートは始まったばかりですが、ここでの学びが自分の内なる力や自然治癒力を引き出し、日常生活に戻っても健康と調和を保つための大切な基盤となることを願っています。これからの日々を通じて得られるさらなる気づきや変化も、皆さんと共有できればと思います。



昨日のご飯🎵



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