インドで初めてのサファリ体験!
こんにちは!
愛媛県松山市のヨガ&アーユルヴェーダ ルクルク彩瀬です。
2026年のインドリトリートも無事に終了しました! 皆さん無事にインドに来られ、怪我や体調不良もなく、
初めてのインドを存分に楽しみ無事に日本に帰国されました🇯🇵
参加してくださった皆さんとの時間を振り返りながら、リトリートのことをブログに書こうと思っていたのですが…。
その前に、どうしても書いておきたい体験ができたので、今日はそちらを先に。笑
1年ぶりにインド旅行記を更新!
今回、参加者のリクエストで、初めてインドのナショナルパーク、サファリに行ってきました! サファリパークと聞くと、檻のようなバスの中に私たちが入り回るイメージですが、インドのサファリは日本とは全く異なりました。
訪れたのは、リシケシから車で約1時間、ハリドワールの近くにある「ラジャジ国立公園(Rajaji National Park)」です。
早朝出発!だけど、やっぱりインドタイム。笑
朝6時の開園に合わせて、まだ薄暗い時間にリシケシを出発。
車の中でうとうとしていると、あっという間に到着しました。
公園に入る手前には大きなダムもあり、すでに自然のスケールの大きさを感じます。
予定通り6時に到着したものの、なかなかゲートが開かない。
結局オープンしたのは6時半。
国立公園でも、やっぱりインドタイムです。笑
待っている間に近くのお手洗いを借りることに。
利用料は1人20ルピー。
昔ながらのインド式トイレでしたが、きちんと掃除されていてとても綺麗でした。
周辺には民家が少しあり、人の姿もちらほら。
そして、お猿さんもちらほら。
写真を撮れなかったのが残念ですが、人の近くにいても特に攻撃的な様子はなく、普通に過ごしていました。
インドではこういう光景が珍しくないんですよね。
想像以上にワイルドだったジープサファリ!
いよいよゲートが開いて出発!
今回乗ったのは、想像していたよりもずっと大きなジープ。
昔、テレビの『世界ふしぎ発見!』で見た、アフリカのサファリで走っているような車です。
座席も高くて、足をかけて「よいしょ!」と登らないと乗れないほど。
もちろん屋根もありません!
この時点ですでにワクワク。


ラジャジ国立公園は、ヒマラヤの麓に広がる約820㎢もの広大な国立公園。
なんと東京23区の約1.3倍の広さがあるそうです。 愛媛県で例えると松山市の約2倍!
野生のアジアゾウやベンガルトラ、ヒョウ、シカ、ジャッカルなど、さまざまな動物が暮らしています。
周辺の森林を含めたトラ保護区全体では約1,075㎢にもなるというから驚きです。
そんな大自然の中を、大きなジープでどんどん進んでいきます。
道はもちろん舗装されていません。 ガタガタと揺れながら進み、もはや道なのか何なのか分からないところも。笑
そして、一番びっくりしたのが川渡り!
結構な水量のある川を、ジープでそのまま渡っていくんです。
えっ、ここを車で行くの!?
まるで『世界の果てまでイッテQ!』の中に入り込んだような気分でした。笑
水の中を進むジープに、周りに広がる大自然。
日本ではなかなかできない体験に、テンションが上がります!
野生の動物たちに遭遇!
森の中を進んでいくと、少しずつ動物たちの姿が見えてきました。
特に可愛かったのが、白い斑点模様のあるシカ。
つぶらな瞳に、綺麗な模様。
本当に可愛かったです!
さらに、クジャクのファミリーにも遭遇。
インドでは街中でもクジャクを見かけたことがありますが、こうして野生のクジャクが家族で過ごしている姿を見るのは、また違った嬉しさがあります。
そして、遠くにはジャッカルも!
残念ながら、途中で道が壊れていたため、予定していたルートをすべて回ることはできませんでした。
トラやゾウにも会えなかったけれど、これだけ広い自然の中で動物たちを見つけること自体が特別な体験。
何より、国立公園の自然や環境を知ることができて、私は大満足でした。
ちなみに帰り道は、あの大きな屋根なしジープのまま舗装された公道へ。
なんと時速100キロで走って帰りました!
さっきまで川を渡り、ガタガタの道を進んでいた同じ車とは思えないスピード。
全身で風を浴び、最後までなかなか刺激的なサファリでした。笑 ちなみに、道路の故障で全て回れなかったので参加費は割引してもらえました。
そういう柔軟なとこをはインドの良さ。笑 (日本だったら故障してたら臨時閉園してますよね。半分でも開けてくれてて良かった)
おかげで、日本では見れない広大で素晴らしい景色と朝日も見ることができました。
一番驚いたのは、動物よりも「柵がないこと」
今回のサファリで、実は私が一番驚いたことがあります。
それは、国立公園と人が暮らす町との間に、柵が見当たらなかったこと。
これだけ広大な敷地とはいえ、野生動物が暮らす場所と人間の生活圏は、当然大きな柵で区切られているものだと思っていました。
だって、ここにはトラやヒョウもいるんですよ!
ところが、私たちが通った場所には車が出入りするためのゲートがあるだけ。
その周りに、公園全体を囲うような柵は見当たりませんでした。
さらに驚いたのが、バイクで入ってきているインド人観光客がいたこと。
そして、作業員の方たちは徒歩で来たのか、普通に作業をしていました。
トラもヒョウもいる森の中なのに!?
もちろん、民家と野生動物が暮らすエリアとの間には、それなりの距離があったと思います。
それでも、私が想像していた国立公園とは全然違いました。
人が暮らす場所と、野生動物が暮らす場所。
その境界が思っていたよりもずっと自然につながっていたんです。
もちろん、野生動物と近い距離で暮らすことには危険もあるし、実際にはさまざまな問題もあると思います。 (松山市の二倍の広さだと大丈夫なのか?!正直よくわかりません。笑)
でも、人間だけのために自然を区切るのではなく、動物たちにもちゃんと生きる場所がある。
その光景が、とても印象に残っています。
調べてみると、国立公園内のチラ地区には、保護されたゾウたちをケアする施設もあるそうです。
親とはぐれてしまった子ゾウや、怪我をしたゾウが保護され、獣医師による治療や健康管理が行われています。
実際に2026年1月にも、森の中でひとりぼっちになっていた赤ちゃんゾウが救助され、この施設で保護されたそう。
ただ自然を守るだけではなく、そこで暮らす動物たちの命を守る活動も行われているんですね。
人間と動物が近い距離で暮らしているからこそ、こうした取り組みも大切なんだろうなと感じます。
地球は人間だけのものじゃない
私はインドに来るたびに、いつも感じることがあります。
それは、地球は人間だけのものじゃないということ。
インドでは、牛も犬も猫も猿も、街の中に当たり前のようにいます。
道の真ん中で牛が寝ていたり、犬が気持ちよさそうに日向ぼっこしていたり。
時には、猿が人間のすぐそばでくつろいでいることもあります。
そして、インドで出会う野良犬たちは、町の人たちに可愛がられているのか、ハングリー精神がまるでない子も。笑
チャパティをあげても「いらない」とそっぽを向かれ、もらったドッグフードを残して爆睡。
なんとも自由です。笑
先日も、道端にいた牛にバナナを買ってあげていた時のこと。
一切れ道路に落としてしまったのですが、なんとその牛、落ちたバナナは食べないんです!
えっ、そこ気にするの!?とびっくり。笑
もちろん、反対にお腹を空かせてゴミを漁っている牛もいますし、すべての動物が恵まれた環境にいるわけではありません。
それでも、インドの街を歩いていると、人間にとって邪魔だからと何でも追い払うのではなく、動物たちにも安心できる居場所があるように感じます。
人間も動物も、同じ場所で当たり前のように暮らしているんですよね。
日本では近年、熊が住宅地に出没したり、野生動物による農作物への被害が大きな社会問題になっています。
そういえば、インドではどうなんだろう?
気になって調べてみると、実はインドでも同じような問題があるそうです。
今回訪れたラジャジ国立公園の周辺でも、野生のゾウが農作物を食べてしまったり、人間との衝突が起きたりしているのだとか。
人と動物が近い距離で暮らしているからこその難しさも、やっぱりあるんですね。
動物たちの命を守ることと、人間が安全に暮らすこと。
どちらも大切だからこそ、簡単な問題ではないのだと思います。
それでも、私がインドで見てきた景色の中には、人と動物がお互いの存在を受け入れながら暮らしているように感じる場面がたくさんあります。
日本で暮らしていると、動物は動物園で見るもの、野生動物は山の中にいるもの、という感覚がどこかにあったのかもしれません。
でも、インドで暮らす動物たちを見ていると、少し違った感覚になります。
人間も動物も、同じ地球で生きている。
そんな当たり前のことを、今回のサファリで改めて感じました。
生きとし生けるものが幸せでありますように
ヨガの中には、
「生きとし生けるものが幸せでありますように」
という祈りの言葉があります。
今回のサファリでは、この言葉をいつも以上に身近に感じました。
私たち人間だけではなく、森に暮らす動物たちも、街で過ごす牛や犬も、木の上にいる猿も。
みんな同じ地球に生きている命なんですよね。
それぞれに生きる場所があって、それぞれの暮らしがある。
その暮らしを人間が奪ってしまわないこと。
広大な森の中で、自由に生きる動物たちの姿を見ながら、そんなことを考えていました。
トラやゾウには会えなかったけれど、それ以上にいろいろなことを感じた、初めてのサファリ。
インドに来ると、毎回新しい発見があって、自分の中の当たり前が少しずつ変わっていくような気がします。
今回もまた、忘れられない経験がひとつ増えました。
Lokah Samastah Sukhino Bhavantu
生きとし生けるものが、幸せでありますように。

































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