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BLOG

ヨガスタジオrucrucのブログ

10周年の感謝

  • 6月10日
  • 読了時間: 9分

こんにちは。

YOGA & AYURVEDA RUCRUCの彩瀬です。


先日、6月9日にRUCRUCは10周年を迎えることができました。


ここまで続けてこられたのは、

通ってくださる皆さま、

関わってくださる皆さまのおかげです。


本当にありがとうございます。


振り返れば、この10年間にはたくさんの出来事がありました。


楽しいことや嬉しいことはもちろん、

悩んだことや迷ったこと、

思うようにいかないこともたくさんありました。


決して順風満帆とは言えない10年間でしたが、

こうして無事に節目を迎えることができたことを、

とても幸せに感じています。


そして今は、

これまでの10年を懐かしく振り返る気持ちと同時に、

11年目のスタートにワクワクしている自分もいます。


先日6月7日には、

感謝の気持ちを込めてスタジオで10周年イベントを開催しました。


たくさんの笑顔に囲まれ、

改めて「この場所を続けてきてよかった」と感じる、

本当に幸せな一日となりました。


今日は、その日の様子を少し綴っていこうと思います。




ヨガとキルタンと花曼荼羅

~みんなで奏でる祈りの歌~


日曜日は、総勢18名の方が集まってくださいました。


いつも通ってくださっている生徒さん。


広島や香川から駆けつけてくれた、インドで出会ったヨガ仲間。


そして2016年のスタジオオープン当初から、ずっと側で見守り支えてくれている友人。


たくさんの方に囲まれて、この日を迎えられたことが本当に嬉しかったです。


18枚のマットが並んだスタジオの光景は初めてで、


「意外と入るもんだなぁ。」


なんて思いながら眺めていました。笑


ヨガを始める前に、少しだけ皆さんへお話をさせていただきました。


10周年を迎えられたこと。


こうして皆さんが集まってくださったこと。


そのことが嬉しくて、ありがたくて。


当日の私は、ソワソワしたり、ドキドキしたり、

胸がいっぱいになったり。


何をどのように伝えようかと数日前から考えていましたが、

結局この日も台本は作らずに臨みました。


(いつものことですが。笑)


泣かなかった理由


当日は何度も目頭が熱くなりました。


皆さんの笑顔を見た時。

10年間を振り返った時。

感謝の気持ちを言葉にした時。


その度に、目から汗が出そうになっていました。笑


昔の私だったら、


「先生は泣いてはいけない。」

「人前で泣くなんて格好悪い。」


そんなふうに思っていたかもしれません。


でも今回は違いました。


泣いてしまってもいい。

むしろ泣いた方が楽になれるかもしれない。


そんな気持ちもありました。


それでも泣かなかったのは、


泣くことよりも、

皆さんに伝えたいことがあったから。


限られた時間の中で、

感謝や想いをしっかりと言葉で届けたかったからです。


私たちには「言葉」という素晴らしいものがあります。


想いを言葉に乗せて伝えることができる。


それはとても尊いことだと思います。


・・・なんて格好良さそうなことを書いていますが、


正直なところ、胸がいっぱいすぎて

あの時何を話したのか、ほとんど覚えていません。笑


でも、あの時その場で自然に出てきた言葉は、

きっと飾らない私自身の本当の気持ちだったのだと思います。


まずは、サンジャイによるベーシックなハタヨガから。


難しいことをするのではなく、

呼吸を感じながら丁寧に身体を動かし、

少しずつ心と身体を整えていく時間です。


最後はハンドパンの音色とともにシャヴァーサナ。


イベントの始まりにふさわしい、

穏やかで優しい時間となりました。


そして実は、このヨガとハンドパンで一番整ったのは私かもしれません。笑


朝からソワソワ、ドキドキしていた気持ちが、

みんなと一緒に呼吸をしているうちに少しずつ落ち着いてきて。


改めてヨガってすごいなぁと感じていました。

花曼荼羅づくり


今回のイベントでどうしてもやりたかったことのひとつが、花曼荼羅づくりでした。


前日から、生徒さんがご主人が大切に育てているお花を持ってきてくださいました。


畑に大きく咲いた百合も。


ひとつひとつのお花に、それぞれの暮らしや想いが詰まっているようで、とても温かい気持ちになりました。


後日、


「お花を使ってもらえて嬉しかったです」


と言ってくださり、


皆さんがこの日を一緒に作ろうとしてくださっていたことが、本当にありがたかったです。


当日は、ヨガ仲間が中心となって花曼荼羅づくりをリードしてくれました。


最初は一輪ずつ置いていた花が、


少しずつ円を描き、


少しずつ広がり、


気づけば美しい曼荼羅になっていました。


曼荼羅には、

「円」や「つながり」という意味があるそうです。


完成した曼荼羅を見ながら、


まるでこの10年間で出会った人たちとのご縁や、

皆さんとのつながりが形になったように感じていました。


中心から外へと広がる花を見ながら、


一人では作れなかった10年だったなぁ、と。


改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。


10周年という節目の日に、


みんなで一緒に作ることができて本当に良かったです。


キルタン


今回のイベントで、私にとって大きなチャレンジだったのがキルタンでした。


広島から来てくれたかおりちゃん。


彼女とはインドで出会い、

私たちの結婚式にも参加してくれた大切な友人です。


ヨガ講師でありながら、ドラマーという一面も持つかおりちゃん。


そんな彼女と一緒に、初めてキルタンを行いました。


実は私自身、

キルタンをリードするのも初めて。


そもそも人前で歌うこと自体、ほとんど経験がありません。


始まる前はかなり緊張していましたが、

ハルモニウムの音に合わせて歌い始めると、

少しずつその緊張もほどけていきました。


最初は静かに耳を傾けていた皆さんも、

少しずつ口ずさみ始め、


音の響きを味わいながら、

それぞれの時間を過ごしてくださっていました。


そして気づけば会場の空気も少しずつ変わり、


最後はダンスタイムに。


インド人は本当に踊ることが大好きです。笑


サンジャイが踊り始めると、

みんなも自然と立ち上がり、


手拍子をしたり、

体を揺らしたり、


それぞれ自由に音を楽しんでいました。


その光景を見ながら、


「あぁ、こういう時間をみんなと過ごしたかったんだな」


と感じていました。


イベント後には、


「初めてのキルタン、とても楽しかったです」


「感動しました」


そんな嬉しい感想もいただきました。


中には涙を流されている方もいて、

私自身も胸がいっぱいになりました。


私が初めてキルタンに触れたのはインドでした。


その後バリでもキルタンに参加し、

気づけばその魅力に惹かれていきました。


学びを深める中で、

先生から教わった言葉があります。


「声は神様からのギフト」


という言葉です。


日本では、


「自分の声があまり好きではない」


という方も少なくありません。


実は私自身もその一人でした。


だからこそ、


上手に歌うことよりも、

自分の声を出してみること。


その声を受け入れてみること。


そんな時間になったらいいなと思っています。


一人ひとり違う声も、

重なれば美しい響きになります。


今回みんなと一緒に歌えたこと、

そしてその響きを分かち合えたことが、

本当に嬉しかったです。

夜の食事会も


そして夜は、皆さんと食事会へ。

こちらもとても楽しい時間になりました。

いつも通ってくださっている方はもちろん、今年からヨガを始めたばかりの方も参加してくださり、年齢も、お仕事も、ヨガ歴も本当にさまざま。

それでも同じ場所に集まって、自然に話したり、笑ったりしている姿を見ていると、とても嬉しい気持ちになりました。


参加してくださった方からも、

「年齢も仕事もバラバラなのに、居心地がいい」

そんな言葉をいただいて、あぁ、こういう時間が本当にありがたいなぁと感じました。

ルクルクは、無理に仲良くならなきゃいけない場所ではありません。

人見知りでもいいし、静かにその場にいるだけでもいい。


でも、気づけば少しずつ顔見知りができたり、何気ない会話が生まれたり、同じ時間を過ごした人たちが、ゆるやかに仲間になっていく。

そんな場所であれたら嬉しいなと思っています。


10周年という節目に、こうして皆さんと一緒に集まれたこと。

昼のイベントも、夜の食事会も、本当に幸せな時間でした。



 ヨガが私を選んでくれた


イベントの前日、10年間の写真を貼りながら、サンジャイにこんなことを聞かれました。


「あなたは、なぜヨガを選んだの?」


その時、私は少し笑いながら、


「ヨガが私を選んだんだよ」


と答えました。


冗談半分、本気半分。


10年前の私は、自分でヨガの道を選んだと思っていました。


でも、ヨガの学びを深めれば深めるほど、

本当は自分で選んでいるものなんて、ひとつもないのかもしれない。


そんなふうに感じるようになりました。


嬉しかった出来事も、

できれば経験したくなかった出来事も、

出会いも、別れも、迷いも、挑戦も。


そのすべてが、今の私をここへ連れてきてくれました。


良いことだけがギフトなのではなく、

苦しかった時間さえも、

後から振り返ると、私に必要な学びだったのだと思います。


人生には山も谷もあります。


時には、どうしてこんなことが起こるのだろうと思うような時期もあります。


それでも、そのひとつひとつと向き合いながら、

人は少しずつ成長していくのだと思います。


3年前、初めてひとりでリシケシへ行った時。


私は、


「私は何をするために生まれてきたのだろう」


「今世、私に与えられている役割は何だろう」


そんな問いを持ちながらインドへ向かいました。


そこで何か大きな答えをもらったわけではありません。


けれど、リシケシで過ごす中で、

私の見える世界が少しずつ変わっていったように感じます。


暗い道を歩いていたと思っていた場所に、

ふっと光が差したような感覚。


その後、サンジャイと出会いました。


ヨガの教えは、光の道だと言われます。


それは、何か特別な人だけが歩く道ではなく、

日々の中で迷いながらも、

自分の内側に戻り、

少しずつ本来の自分に気づいていく道なのだと思います。


この10年、RUCRUCという場所を通して、

私はたくさんの方と出会い、

たくさんの時間を共に過ごしてきました。


教えているようで、

いつも私の方がたくさんのことを教えてもらっていました。


来てくださる皆さんの存在が、

私にとっての学びであり、

支えであり、

光でした。


10年間、本当にありがとうございました。


そして11年目からも、

RUCRUCが皆さんにとって、

ふっと呼吸に戻れる場所でありますように。


迷った時に、少し立ち止まれる場所でありますように。


自分の中にある光を思い出せる場所でありますように。


これからも、

ヨガとアーユルヴェーダを通して、

皆さんの毎日にやさしく寄り添っていけたら嬉しいです。


心からの感謝を込めて。


Namaste



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