インド滞在記~1 出発編

こんにちは！

愛媛県松山市のヨガスタジオ　ルクルク

続木彩瀬です♩

私はヨガと旅行が大好き、

インド好きが高じて2024年夏、インド人と国際結婚したヨガ講師。

本日からパートナーであるインド人サンジャイと、

ヨガスタジオの生徒さん3人を連れてインドリトリートがスタートします。

行き先は、インド、ヨガの聖地リシケシ！

サンジャイの故郷であり、彼が経営するヨガスタジオ兼アーユルヴェーダセンターがあります。

私が昨年3度目のインド一人旅で訪れた場所です。

飯田空港から首都デリーまで飛行機で9時間！

その後タクシーで約6時間！

朝4時に起きて準備をし、6時前に出発してホテルに到着するのは日本時間の深夜1時くらいとなるでしょう。

そんななが～い旅路の途中、今回も飛行機の中で文章を綴っています。

WiFiはないのでアップされている時には少し時差があるかと思います。

---

ひとり旅は心配？不安？

今まで3度のインド渡航は1人旅だったので、今回はみんなで行けることにワクワク。

1人の時よりも、複数人、しかもインド人との渡航なので安心です。

何かあってもどうにかなるだろうと思えるので気が楽ですね。

まぁ、1人の時でもトラブルがあったらなんとかするしかないんですけどね。笑

実際その経験があったからこそ逞しく成長したのも事実です。

少し話はズレますが。

人が抱える「こうなったらどうしよう」という心配や不安な気持ち。

様々な心配事があるかと思いますが、

人が抱える心配のうち実際に起こるのはたった４％らしいです。

９６％は実際には起こらず、取り越し苦労で終わるそうなのです。

そう思うと本当に「考えても仕方ない」ですよね。

４％しか起こらないんだから。

めっちゃ確率低いじゃん！

心配事が多い人（心配癖がある人）は

不安や心配な考えが生まれた時、この数値を思い出してみてくださいね。

さて、リトリートがスタートしましたが今日は移動日！

まだインドに到着してませんが、時間はたっぷり。

インドネタではありませんが、少し今日の出来事を書いてみようと思います。

---

羽田行きの飛行機で出会った素敵な女性

まず、松山空港から羽田空港まで国内線移動からスタート。

満席の予約だった為、サンジャイとは隣の座席は取れず

私のお隣に座られていた女性。

4時起きだし寝ようかな～と思っていたし、

普段国内線の飛行機で隣の方とお話しすることってないのですが、

インド人と一緒に入ってきた私を見てその方に話しかけられました。

「あなたは日本人？」

「ええ、私は日本人です！彼だけインド人」

「あら、すごいわね。里帰りするの？」

そんなことから話が弾みました。

この夏インド人と国際結婚をして、

里帰り＆結婚式のためにインドに向かう私たち。

確かにそんなお隣さん中々いない。

沢山の質問を投げかけられ私のことをお話ししました。

私も会話の中で、女性の方のお話もお聞きすると。

羽田に到着したら、長野に向かい、

お城めぐりと紅葉を見に行かれるとのこと。

1人で飛行機に座られていた女性はなんと85歳！

ひ孫が7人いるそうです。

しかもうちの祖母とも近い年齢。

今回、おひとり様での旅だそうです。

「わぁお！」

海外で一人旅をしていると一人旅仲間（しかも若い子）に出会うことがありましたが、

日本の旅では見ず知らずの旅人と話す機会もあまりなかったり。

ましてや85歳の女性の一人旅。

お一人なんですね。と話すと、

「もうこの歳になると一緒に旅行行ける人いないから～」

「みんな病気抱えてたりするからね～」と。

旦那様がご存命の時は定年後、ご夫婦でよく旅行をされていたそうです。

2人とも英語が話せないけどヨーロッパを回って、一度飛行機が欠航になったトラブルもあったらしいですが、「私、声が大きいからね。日本語で通じたよ！」と明るく話してくれました。

旦那様が亡くなられてからも1人でカンボジアのツアーにも参加されたみたいです。

う～ん。めっちゃ良い。

そして、

その方は俳句をされているそうで、私から聞いた話を俳句にするなんて楽しそうにメモをとっていました。

「良いネタになるわ～ありがとう。俳句の先生に聞かせてあげよう」と。

いえ！こちらも早速ブログのネタにさせて貰いました！笑

明るくエネルギーたっぷりな素敵な女性との一期一会の出会いで、良い旅も良いスタートとなりました。

幾つになっても、自分の好きなことをしているって素敵ですよね。

とっても生き生きとされていました。

皆さん、85歳の女性に負けないように、人生楽しんでいきましょうね！

勝ち負けではないんだけれども！

とても刺激を貰いましたし、私もそんな老後でありたいと思いました。

---

デリーに向かう機内で見た映画のお話

皆さん「インサイドヘッド」という映画を見たことはありますか？

ディズニーの映画でその名の通り、頭も中の感情のお話しなのですが、

とっても面白い・意味が深い・内容がめっちゃヨガ的で大好きな映画の一つです。

ネタバレを含むので今後見る予定の方は見終わってから読んでください。

そのインサイド・ヘッドに２が出たのが今年。

見たいな～と思いつつ中々映画館に行けず見れてなかったのです。

飛行機の中で、「もしかしてあるかも？」と思いながら探した

「インサイド・ヘッド２」

やはり！ありました！

映画の中では最新の映画が見れるから良いですね。

（あれ、この感じ去年のブログでも書いたかも？気のせい？笑）

さて、このインサイド・ヘッド２なのですが。

１で主人公だったライリーが成長して13歳になったお話し。

13歳。

これが・・・

思春期！

思春期、これって本当に厄介ですね。笑

純粋だった子供時代に加えて、新しい感情が生まれてくるのです。

心配・恥ずかしい・羨ましい・だるい・・・

自分の本音とは別に、この場ではこう言った方がいいかな？

これを言うとみんなにダサいって思われるかな？

みんなの話についていけてなけどとりあえず笑っておこう。とか

社会でうまく立ち回るための本音と建前え。

そして、

こうなったらどうしよう。

ああなったらどうしよう。

心の準備をして備えようとしたり。

心配や焦りが爆発して大混乱。

自分の人生を振り返っても思春期はしんどかったように思います。

というか映画を見てると、

20代はまだまだ思春期だったかも？なんて思ったり。笑

ヨガを始めて、感情について学んだり・考えたりすることで

不要な心配や建前、うまく立ち回るような窮屈感からは開放されました、

大人になった私たちと、思春期だった頃の私。

映画を見ながらどんな風に変化していたのか振り返るのも面白いかもしれません。

まだ見てない方は是非インサイド・ヘッド1,2と両方見てみてくださいね。

あと1時間くらいで到着するようです。

今回は、3人席にサンジャイと2人だったのでゆったりと座れかなり快適な空の旅でした。

ネパールの上空より。

では、また。

飛行機から見えたヒマラヤ山脈

分かりずらいけどエベレストが見えます

到着したのは0:30 日本時間の4時でした。

一年ぶりに帰ってきたリシケシ